軽井沢の別荘の価格は?気になる価格帯を詳しくお教えします!
- 最終更新日:2024.04.22
- 公開日:2017.12.18Writer:
別荘を所有するとなると、どうしても気になるのが価格です。
軽井沢は複数のエリアから構成され、エリアによって物件の価格が変わります。
そこで今回のブログでは当社での販売価格を中心に、エリアごとの特徴と価格帯をご紹介します。

目次
軽井沢のエリアごとの特徴と相場
軽井沢には大きく分けて6つのエリアがあります。
それぞれのエリアの特徴と相場を見ていきましょう。
1-1.旧軽井沢エリア
著名人も訪れる軽井沢の中心地であり、別荘地として世界的に有名なエリアです。
土地は安いものであると数百万円台から、
高いものであると数億円に達するものまで幅広くございます。
高台にある別荘地と平坦な別荘地とで価格帯が大きく変わりますが、
雑誌で見るような軽井沢らしい別荘ライフを楽しむためには
少なくとも土地だけで1億円以上を覚悟しておいた方が良いでしょう。
最も人気の高い、鹿島の森、万平通り付近では
土地だけで2億円以上が目安になります。
1-2.南ヶ丘・南原エリア
軽井沢駅より南西側にあり、閑静な街並みが魅力的なエリアです。
旧軽井沢に次ぐブランド力を持っています。
北陸新幹線やしなの鉄道線の駅が近く、
国道も通っているため、都内からのアクセスも便利です。
また、観光客の出入りが少ないため、静かな時間を過ごすことができます。
グルメ通りや軽井沢バイパスにはレストラン・カフェがありますので、
気軽に食を楽しむことも可能です。
軽井沢駅に近い程、価格が上がる傾向にあり、
人気の場所ですと土地は南ヶ丘で1億円以上、南原では6000万円台からが目安になります。
1-3.中軽井沢北エリア
中軽井沢駅より北側の軽井沢最大規模の別荘地を含むエリアであり、
ハルニレテラス、軽井沢高原教会、トンボの湯、千ヶ滝温泉などがあります。
定住に適した場所から自然豊かな別荘地までバリエーションが豊富なエリアです。
中軽井沢駅に近いほど価格が上がりますが、
土地の値段は2000万円以上が目安になります。
1-4.中軽井沢南エリア
中軽井沢駅より南側の大型スーパー、ホームセンターなどの商業施設が充実したエリアです。
日常生活においてとても便利なエリアであり、
定住やセカンドハウスなど、一年を通して利用したい方を筆頭に、注目されています。
便利さを求める方が多いエリアだけあって、
中軽井沢駅と商業施設を結ぶラインに近いほど、価格が上がる傾向にあります。
土地は3000万円以上が目安になります。
1-5.南軽井沢エリア
南軽井沢は上信越自動車道・碓氷軽井沢インターに近く、
自然とスポーツを満喫できるエリアです。
ゴルフ場が多くあることはご存知の方も多いと思いますが、
その他にも町営の風越公園には通年型室内プール、通年型屋内アイスリンク、
通年型カーリングホール、屋外テニスコートなど8つのスポーツ施設が設けられています。
また、発地市庭では軽井沢で生産された農産物や加工品の販売がされており、
多くの人で賑わっています。
地価が安めなので、コストを抑えたい方や広い敷地を希望される方におすすめできます。
土地は1000万円台からと、お求めになりやすい価格帯になっています。
1-6.追分エリア
軽井沢の西側にある、信濃追分駅を含むエリアです。
商業施設は少なめですが、その分自然の中でゆっくりと寛げる環境があります。
また、軽井沢の中では湿気が少なく過ごしやすいエリアと言われています。
軽井沢駅から遠いイメージのある追分エリアですが、
普段であれば車で15分程で行き来できます。
地価も安めで、土地の価格は2000万円台のものからラインナップされています。
軽井沢の別荘地の価格は、坪単価×300坪が基本
軽井沢には「自然保護対策要綱」というルールがあります。
これは「軽井沢国際親善文化観光都市建設法」などに基づき、
軽井沢の伝統と優れた自然を保ちながら、
国際保健休養地としての街づくりができるようにと定められたものです。
この要綱では、別荘地をはじめとした保養地域(※)に該当する土地は、
最低でも一区画1,000㎡(302.5坪)以上であることが決められています。
(1,000㎡未満の土地は、要綱の制定前に分筆された土地、
もしくは、保養地域でないことが多いです。)
このルールは土地の分筆などを行う際に注意したいルールなので、
自分が建てたいと思うサイズの建物が建てられるのであれば、
さほど気にする必要はありません。
しかし、多くの場合、別荘地における不動産購入は
最低でも1000㎡以上の物件を購入するということになりますので、
坪単価が数十万円になるような
ブランド力があるエリア、人気の高いエリアでは
土地だけで数億円になるということも珍しくありません。
軽井沢に限ったことではありませんが、
不動産探しは、目的と予算に合った物件を見つける必要があります。
特定のエリアや条件に縛られすぎずに柔軟に物件探しを行いましょう。
(※)保養地域とは、緩衝地域以外の第1種低層住居専用地域及び、集落形成地域又は緩衝地域以外の無指定地域のことです。軽井沢では別荘地のほとんどが保養地域に該当します。
別荘の使い方や目的に合ったエリアを選ぶ事が大切
上記の価格帯から大きく外れた価格もございますが、
今回は割愛させて頂きました。
不動産を探す際には、価格、別荘の利用目的、利用頻度などに
マッチした不動産を探すことが大切です。
どういったエリアが良いのか、細かい相場が気になる方は、
各エリアの記事をご参考にしてみてください。
株式会社リゾートホームでは軽井沢の不動産購入、売却のご相談を無料で承っております。
お電話もしくは公式ウェブサイトから、お気軽にご相談ください。
※2023年7月:価格情報などを更新しました。