軽井沢の別荘の特徴は?エリアごとに特色が変わるのをご存知ですか?
- 最終更新日:2024.04.22
- 公開日:2017.12.30Writer:
どこに別荘を持とうか考えたとき、軽井沢を選択する方が沢山いらっしゃると思います。
しかし、軽井沢のどんな別荘を選べばいいのかを判断するのは、なかなか難しいものです。
軽井沢は旧軽井沢、南ヶ丘・南原、中軽井沢北、
中軽井沢南、南軽井沢、追分エリアに分けられ、それぞれ特徴があります。
今回はその特徴を押さえ、どのような物件が多く販売されているのかご紹介します。
・旧軽井沢エリア
みなさん軽井沢と聞いたときに真っ先に思い浮かぶのは、旧軽井沢ではないでしょうか?
軽井沢に最初の別荘が建てられてから約130年。
これまでに育まれてきた歴史や文化を含めた環境が旧軽井沢を形作っています。
毎夏訪れる方を魅了してきた街、高級リゾートとしての一面と
観光地としての一面を兼ね備えている街、それが旧軽井沢です。
このように恵まれた立地だけに、その分土地の値段が高い傾向にあります。
別荘地、定住地、商業地としてニーズに応えうる人気のエリアですので、
市場に出回る前に売れてしまう物件もあります。
・南ヶ丘・南原エリア
南ヶ丘・南原エリアも歴史のある別荘ゾーンですが、
別荘地内に商業施設は少なく、閑静な街並みが特徴的です。
旧軽井沢とはまた違った魅力のある高級別荘地です。
軽井沢駅と中軽井沢駅の間に位置しておりますので、交通アクセスに優れています。
軽井沢駅からの距離を見ますと近いところでは約1.8㎞と旧軽井沢エリアにも引けを取りません。
別荘用途の方が多数を占めていますが、定住地としてもご利用になれます。
価格は高めですが、軽井沢駅から離れるほど安くなる傾向にあります。
・中軽井沢北エリア
中軽井沢エリアを北と南に分けていますが、それぞれの特徴を端的に表現しますと、
中軽井沢北は別荘色の強いエリア、中軽井沢南は定住色の強いエリアだと言えます。
中軽井沢北エリアには千ヶ滝別荘地を筆頭にいくつもの分譲別荘地があり
その規模は軽井沢随一です。
人里とそう遠くない場所に豊かな自然があり、野鳥の森ではバードウォッチングができますし、
千ヶ滝などのハイキングコースも充実しています。
また、トンボの湯・塩壷温泉・千ヶ滝温泉といった温泉施設もございます。
価格と魅力のバランスが取れておりお勧めしたいエリアです。
・中軽井沢南エリア
先ほど定住色の強いエリアとご紹介しましたが、
大型スーパー・ホームセンター、ドラッグストア、リカーショップ、
家電量販店、衣料品店、飲食店など、軽井沢生活の中心地とも言えるだけのお店が集まっています。
また、中心地から少し離れますと自然豊かな別荘地もございますので、
定住したいとお考えの方は勿論のこと、便利な場所に別荘を持ちたいとお考えの方にも
お勧めしたいエリアです。
・南軽井沢エリア
自然が広がっており、のんびりとした雰囲気を楽しむことのできるエリアです。
ゴルフ場が多いエリアのため、「木が少なくて暑そう・・・」と思われるかもしれませんが、
別荘地に入りますと木立に囲まれた自然を楽しむことができます。
地価もそれほど高くないので別荘にはとても良いエリアです。
広い土地を購入しやすいですが、荒れた土地ですと整備や管理にお金がかかりますので、
ご注意ください。
・追分エリア
軽井沢の西部にあり、観光スポットは少ないのですが、
追分宿には中山道の風情が残されており、ひと味違った存在感を放っています。
追分エリアは比較的平坦な場所が多く、価格もお手頃な物件が揃っています。
別荘購入にかかる予算を抑えたい方、自然の中で静かに過ごしたい方にお勧めです。
また、軽井沢の中では湿気が少ないと言われているエリアでもあります。
エリアによって特徴も様々です。
販売している物件の価格や様子が変わりますので、是非色々と見比べてください。
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